アンケート調査での提起②
つぎに、著者は8人にインタビューを行ったが実際に文献で紹介したものは4人である。この文献でも述べられているが、「調査協力者の数人は拒否反応を示し、私の論文のために大きく傷ついたと言った。」とある。
著者が当事者と研究者の立場を明確にしなかったからこのような事態が引き起こされたとも考えられるが、研究材料として使用されることは当事者たちの精神的苦痛を与えると考えられる。
最後に、私の研究したいテーマにミーティングの参加とインタビューはあまり大きな効果が得られないからだ。なぜなら、私は自助グループが社会とどのように関わりどのように理解されているかに関心がある。
これにはより多くの人の調査結果を得たいと思っている。
以上のようにアンケートは当事者に精神的苦痛を与えるにくく、多くのサンプルを得ることができると考えている。
具体的には直接自助グループに頼んでみたり、インターネットでサポートを展開している人々にかけあってみたり、某ソーシャルネットワークのコミュニティでアンケートを募集するのも有効ではないかと考えている。
しかしアンケートならば、どのくらいのサンプル数が必要でどのくらい集まるかなどまだまだ考えなければならない点は残っている。