卒業論文の問題提起について
卒論のトピックと問題設定について
以上が要約である。この文献では、自助グループに実際に参加した著者だからこそ見えたミーティングの力が記されている。
また、研究を進めていく上で著者はインタビューを用いたがこれによって生じた問題点も明らかとなった。著者は女性たちがダイエットという競争ばかりをゲーム感覚で推進し、脱落していく女性たちを顧みないことに摂食障害から抜け出すことのむずかしさがあると結論付けている。
だからこそ、苦しみを理解しあうピア・サポートの力が注目されるのだと主張する。
このようにこの文献からは自助グループの力が伝わってきた。しかし、自助グループの存在を知っている人がどのくらいいるのだろうか。
自助グループを利用することによって当事者たちはどのくらい回復に向かっているのか。カウンセリングを利用している人々と回復のプロセスは異なるのか。以上のように様々な疑問点が出てきた。
つまり私の調査したい問いは「摂食障害の自助グループは社会にどのように作用し、どのような功績をあげているか?」である。